先週の記事で予告したアクアコントローラーApexのPM2による、アロワナ水槽の導電率(Conductivity)モニタリング設定を行いましたので、記事にします。

まず、Apexで淡水の導電率をモニタリングするためには、447μS/cmの校正液が必要になります。

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楽天の以下より購入したのですが購入時は5袋入って1,836円でした。って、今、楽天を見たらなぜか少し値段が上がってる?ちょうど在庫切り替え時だったのかな。お得に購入できました。届いたものは楽天のパッケージ写真とは違いますが^^;;




PM2モジュールを接続します。Conductivityプローブを差し込み、AquaBusケーブルでApex Jr.と接続。大事なのは、温度プローブをPM2に差し替えること。これにより導電率の温度補償を行うことができます。
温度補償とは、温度の変化に関わらず水温25℃の導電率に換算する機能。Apexでこれを行うには、温度プローブを同一のモジュールに接続しなければなりません。

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校正(Calibration)はディスプレイモジュールで行います。Setup MenuのCond Setupより。

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淡水で0〜850μS/cmの測定を行うために、LowのRangeを選択します。PM2のマニュアルによるとRO水の純度を測定するレンジとのことです。

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Temp Compは温度補償の係数(%/℃)ですが、デフォルトでは0.0になっております。0.0のままだと温度補償をしてくれません。導電率というのは、温度の変化に大きく影響されるため、温度の変化を補正する係数が必要なのです。係数は1℃あたり何%かを決めるのですが、海水は2.1、淡水は分かりません。一般的な導電率計は2.0%が使われているとのことなので、とりあえず2.0で設定してみました。

IMG_4412.jpg


校正をはじめます。まずは「Dry Cond probe」ということで、Conductivityプローブが乾いた状態でセット。値が変わらなくなるまで待ちます。

次に表示されるのは、校正液の選択。使用する校正液は447(μS/cm)を選択。

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切ったペットボトルに水道水を入れ、そこに温度プローブを突っ込みます(下の画像では分かりづらいですが、温度プローブを入れています)。水道水は25℃に近い温度にしてみました。このあたりは校正技術が求められるところ。水槽の温度で校正するのもアリかと思います。
そして、447の校正液にConductivityプローブを突っ込み、校正開始。

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数値の変動が止まるまで待ち、校正完了。水温25.2℃で導電率447μS/cmを示してくれています。

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うちのRO浄水器から出るRO水を測ってみました。60μS/cm・・・なんだこれ高い
これはあかん。
3年ほどフィルターを変えずに使っていたのでメンブレンが痛んでいるのでしょうか。これではRO水になっていません。メンブレン交換しないと。

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肝心の水槽の導電率は・・・200μS/cm前後。以下の赤いグラフが導電率の1日の推移です。

スクリーンショット 2016-02-21 1.30.40

温度が青いグラフなのですが、温度の変化に合わせて導電率が変化しています。温度補償が効いているのであれば、ここまでギザギザではないはず。温度係数が適正ではないかもしれません。

いずれにしても思ったよりずっと高い導電率でした。あまりキレイな水とは言えません。
当面は導電率2桁まで下げることを目標としたいです。



以上、日本でもこれからApexが普及してくるかもしれませんが、淡水使用ということで今後導入される方には全く役に立たない情報を、自分用の備忘録として記しておきました


水槽前面に貼り付けたApexのディスプレイモジュール2台。水槽とサンプ槽それぞれの水温、pH、ORP、導電率を、目視で確認することができます。これはとっても便利。

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Apex2台(Apex Lite、Apex Jr.)
モジュール7台(PM1 2台、PM2、VDM、Energy Bar 8、Display 2台)
プローブ7本(Temp 3本、pH 2本、ORP、Conductivity)
&スイッチ各種&IPカメラ&TUNZE&RO浄水器&・・・

Apexシステムの拡充は一旦ここで終了です。

日本国内で(おそらく)最大級のApexシステムのひとつが、淡水のアロワナ飼育に使われているのは、Neptune社も想定外かも


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おかげで課題は見えてきたね、ミニティマちゃん。
一緒に頑張っていこう。




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コメント
この記事へのコメント
とっちさんこんばんは(^^)

今回はまた難しいお話ですね(^_^;
僕も恵介調べてみましたがさっぱし(笑  校正液の温度を変えて数式に当てはめて自分で係数もとめられるのかな~  頭が痛くなってきたので考えるの止めました>_<
最後のミニティマちゃんすげー綺麗ですね!色が鮮やか。さすが愛情たっぷりですね^^
2016/02/21(日) 17:52 | URL | no. #-[ 編集]
とっちさん こんばんは^^

Apexで色々遊ばれて居ますね。
とっちさんのアイデアはとても斬新で楽しみにしています参考にもさせてもらってますので、どうか記事消去しませんようにw

Apexが日本で販売開始されれば、淡水海水問わずググッて辿り着く先は必然的にとっちさんのブログではないでしょうか?
おいらもその中の一人ですw

ミニティマちゃん大分大きくなった様な感じがしますが。。。!?
2016/02/22(月) 00:10 | URL | Yusuke #-[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2016/02/22(月) 20:54 | | #[ 編集]
no.さま、こんばんは。とっちです。
コメントをいただきましてありがとうございます!

> とっちさんこんばんは(^^)
>
> 今回はまた難しいお話ですね(^_^;

すみません・・・
私の説明が絶望的に下手っぴなので、難しく見えてしまうようです。
実際はいろいろと悩み試行錯誤しながらやっております^^;

> 僕も調べてみましたがさっぱし(笑  校正液の温度を変えて数式に当てはめて自分で係数もとめられるのかな~  頭が痛くなってきたので考えるの止めました>_<

いえいえ。そんな小難しいことはできません><;
手動でチマチマと最適な数値を探していくしかなさそうです。
今もやっているのですが、水の純度が高いほど係数も高くなる傾向だったり?
謎です^^;

> 最後のミニティマちゃんすげー綺麗ですね!色が鮮やか。さすが愛情たっぷりですね^^

ありがとうございます!嬉しいです〜。
ちなみにキレイに見える写真を厳選して載せております^^;;
2016/02/22(月) 22:39 | URL | とっち #-[ 編集]
こんばんは!

APEXを淡水でこれほど活用している人って見かけないですから、すごいバイタリティ・・・・。

私ももっと活用しなきゃって思います。


PM2モジュールの日本語記事もあまり見かけないので貴重ですね。

私もそろそろ校正しようかな〜
2016/02/22(月) 23:37 | URL | ムコタマ #-[ 編集]
Yusukeさん、こんばんは。とっちです。
コメントをいただきましてありがとうございます!

> とっちさん こんばんは^^
>
> Apexで色々遊ばれて居ますね。

楽しいですよね〜、Apex。
アクア管理というよりApexで遊ぶということ自体が目的化しております^^

> とっちさんのアイデアはとても斬新で楽しみにしています参考にもさせてもらってますので、どうか記事消去しませんようにw

ありがとうございます!
こんな駄文でも楽しみにご覧いただけること、とても嬉しいです。
淡水でがっつりApexを使うというのは、確かに斬新かもしれません。
記事は消しませんよ〜。

> Apexが日本で販売開始されれば、淡水海水問わずググッて辿り着く先は必然的にとっちさんのブログではないでしょうか?
> おいらもその中の一人ですw

自分のブログだとわからないのですが、本当にそうだと嬉しいです^^
もうちょっと参考になるように書けるといいのですが・・・自分用の備忘録のつもりで書いておりますので^^;
Apexもいよいよ日本で発売ですね。
仲間が増えるのは嬉しいことです。

> ミニティマちゃん大分大きくなった様な感じがしますが。。。!?

そうなんですよ。
アロワナの成長ってすごいです。もう2周りほど大きくなっております。
餌代が怖いです・・・^^;;
2016/02/24(水) 00:12 | URL | とっち #-[ 編集]
非公開さん、こんばんは。とっちです。
コメントをいただきましてありがとうございます!

せっかくですが申し訳ありませんです・・・。
Apexについてはコメントいただければ、いろいろとお答えできると思います。

宜しくお願いいたします!
2016/02/24(水) 00:24 | URL | とっち #-[ 編集]
ムコタマさん、こんばんは。とっちです。
コメントをいただきましてありがとうございます〜

> こんばんは!
>
> APEXを淡水でこれほど活用している人って見かけないですから、すごいバイタリティ・・・・。

いえいえ・・・楽しくていろいろやっていたら、こんな過剰なシステムになってしまいました^^;
淡水でのApex活用は海外でもほとんど事例が見つからないので、いろいろと試行錯誤しております。

> 私ももっと活用しなきゃって思います。

ブログ拝見しました!
ムコタマさんのシステムも、配線がすっきりでかっこいいですね!

>
> PM2モジュールの日本語記事もあまり見かけないので貴重ですね。
>
> 私もそろそろ校正しようかな〜

今回の淡水利用で感じたのですが、PM2はこんなにやっかいだったかな〜という印象です。
海水の時は校正が適当だったかもしれません^^;
淡水の場合は導電率などあまり生体に影響ありませんが、海水の場合は重要ですよね。
ぜひ校正しておくことをおすすめします^^
2016/02/24(水) 00:30 | URL | とっち #-[ 編集]
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