上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
MACNA 2013でアクアコントローラーApexのメーカー、Neptune社がいくつか新しい商品やサービスを発表したようです。


・Apex Fusion

・AFS Automatic Feeding System

・AI Wireless Module

(上記はReefBuildersへのリンクです。)


海の向こうでは、この3つの新情報の中でも「AI Wireless Module(AWM)」に驚喜の声が上がっているようです。これはAquaIllumination社製LED灯具を無線でコントロールするモジュール。AquaIllumination社のLEDは米国では人気ですものね。


私的にやっぱり気になるのは、クラウドサービス「Apex Fusion」です。

詳しい情報はまだ出揃っていないのですが、Neptune社の公式フォーラムで中の人が以下のようなコメントをしていました。

The cloud service eliminates DDNS , eliminates your email set up , eliminates port forwarding ,eliminates messing with all your network settings. You will point the controller to an IP address, establish an account with credentials and that's about it.

この文から察するに、Apex FusionはLAN接続さえすれば、あとはクラウド経由でApexのネット利用ができるようにしてくれるサービスのようですね。

DDNS(ダイナミックDNS)、eメール、ルーターのポートフォワーディング(家の外からApexへアクセスするための設定)、その他全てのネットワーク設定は必要なくなるとのこと。

これは私の予想なんですけど・・・おそらくですが仕組みとしては以下のような感じになっているかと思われます。


1)Apexを自宅のLANに接続した瞬間、ApexがFusionクラウドサービスへ自動的にアクセスを行い、クラウド側でApex用の認証キーとユーザー用のアカウントを発行。この時点でモバイル端末からクラウドを経由でApexにアクセスすることが可能になる。

2)Apexは定期間隔で自動的にクラウドにアクセスし、pHやORPなどの各種数値情報、Outletなどのステータス情報などをクラウド側に書き込んで行く。

3)ユーザーはモバイル端末やPCによってクラウドにアクセスし、Outlet設定など各種パラメーター情報を変更することができる。その情報はApexがクラウドに定期間隔でアクセスして取得し、Apexの設定に反映させていく。

4)ユーザーはクラウドにアクセスすることで、間接的にApexを操作することができる。全てがクラウド経由だから(たぶんメールもクラウド側のサーバーが発信するから)、ルーターもメールもDDNSも設定の必要は無し。

おそらくですが、こんな仕組みではないでしょうか。あくまでも憶測ですけどね。


Apexの導入において最も難関なのがネットワークの設定なのですが、Apex Fusionサービスが始まればその敷居がぐっと下がって普及に拍車がかかるかもしれませんね!

リリースは11月中旬とのことですが楽しみですね〜。

Apex Fusionはクラウドサービスなので将来的に、ReeftronicsみたいにApexの情報を一般公開したり、Aquatic LogのようなSNS機能なんかも乗ってくるとすごく面白いかもしれません。

おっと、こんなこと書いてる場合じゃない・・・試験勉強しないと(汗)
先日ご紹介しました米国のアクア専門SNSサイト、Aquatic Logが最近アップデートされいくつか機能強化がなされました。
Aquatic Logなんて日本からは誰も参加することはないと思いますが、備忘録として記事にしておきます。


1)Apex連携機能の強化

Aquatic LogにはアクアコントローラーApexとの連携機能があります。このApex連携機能はPro版(有償)のみ使用可能ですが、機能としてはとても簡単なものです。
pHと水温の値を1日一回、定刻に自動記録してくれるというものです。

つい先日、この自動記録のパラメーターにORPとSalinityが追加されました。これはかなり嬉しい機能追加です。




この自動記録機能、最初は「有償の割りに大した機能じゃねーな」と思っておりました。

しかし実際に記録が始まるととてもいいメリットがあることに気がついたのです。

一日の中のある決められた時刻の値を日々記録していくので、中期的な水質変化がグラフで確認できるのです。

Apexに標準搭載されているグラフ機能は、10分刻みで記録されていく値をグラフ化するので、細かな変動も確認することができます。
Apexで確認できるグラフは7日間のみです。以下はサンプ内のpHの変動です。




一ヶ月の変動であれば、Reeftronicsに登録しておけばグラフで確認することもできます。




これらのグラフに対して、Aquatic Logでは以下のようなグラフを描いてくれます。




私の場合、午前8時に記録するように設定してあります。
Aquatic Logは一日一回の定刻の記録によって、水槽の日毎の変化を俯瞰して把握することができるのです。
同じ時刻の記録なのに一ヶ月でpHがこんなに変動しているんですよね…安定するわけないです。

この機能にORPとSalinityが追加されたことは、マリンアクアリストにとっては結構嬉しい機能強化です。ORPと塩分濃度の変動も俯瞰して確認することができるのですから。




2)モバイルアプリの機能強化

Aquatic Logでは、iPhone/Android用アプリが提供されております。




このアプリを使って、水質検査の結果をiPhone から記録していくことができます。




このアプリ、いま流行りのフラットユーザーインターフェースが採用されていて、なかなか使いやすいです。




今回、このアプリに水換えの記録をする機能が搭載されました。




水換えをいつ、どれだけの水量を行ったかを記録できます。

換えた水量を入力すると、総水量に対するパーセント表示をしてくれます。




時系列で水換えのタイミングと量が把握できるので、嬉しいですね。




以前はApple純正の表計算アプリ、Numbersを使ってログの記録をしていたのですが、入力が面倒くさく、アクアテンションが落ちたときから入力していません。

このアプリなら簡単に登録できるので続けられそうです。

まだ水質検査と水換えしかできませんが、早くドーシングの記録ができるようになることを切に願っております。

着々と機能強化しているようなので、いつかはこの願いが叶うことでしょう。

以上、Aquatic Logの機能強化のご紹介でした。
Apexの製造元で有名な米国Neptune Systems社の公式Facebookアカウントが、エーエイトさんと私のことを取り上げてくれていました!

Apexの情報収集でNeptune社の公式サイトなどを見ていたら、「仙台珊瑚」のロゴがあってビックリしました(笑)

【Neptune Systems公式Facebookアカウント】
https://www.facebook.com/NeptuneSystems

neptunefb.jpg


以下引用。
--------------------------
The Apex has made its way to the Land of the Rising Sun via our partner LSS. What is really cool is to see some of the blogs in Japan writing about their experience. Thank goodness for Google Translate! They really know how to do some clean Apex-Installs in Japan. Here are some links - enjoy the translation...it is good entertainment...

http://mayouri.blog112.fc2.com/blog-entry-448.html
http://at-air.webdeki-blog.com/entry_at-air_872.html
http://tochiahal.blog129.fc2.com/blog-entry-306.html
--------------------------
引用終わり。

「really cool is to see some of the blogs in Japan」ですって!

ひゃぁ~嬉しい~!!

「some clean Apex-Installs in Japan」

これってエーエイトさん謹製のアクリルボックスによる設置をリスペクトしているんですよね。

エーエイトさんと一緒にNeptune社が取り上げてくれたのが嬉しいです~!

いよいよ日本のApex事情が世界から注目される時が来ましたか?

私はfacebookをやっていないので分からないのですが、やっぱりアカウントがなければ何もコメントすることはできないんですよね?

Many thanks to Neptune Systems!


さて話は変わりまして、今日は大規模レイアウトの仕上げ、もうひと山を配置しました。

といっても気に入った形のライブロックを一つ、右手前にそっと置いただけですが。

ただ置いたわけではありません。侘び寂びの精神を集中させて配置してみたのでした(笑)





これでまだサンゴを置くことができます。

水槽の動画もアップしちゃいます。




やっぱり気に入ったレイアウトが出来上がると嬉しいですね。

お酒飲みながら延々と水槽を眺めていられます。

アクアテンションは最高潮です!
このブログを強化しようと企んでおります。
やりたいことは、Apexのリファレンスサイトの構築です。
今まで記事としてバラバラと書いてきたApexネタをちゃんとまとめて、Apexの日本語リファレンスとして閲覧していただけるようなサイトにしたいと考えております。

それに向けて、まずはFC2の有料プランに入ってこのブログを独自ドメインに変更するつもりです。
取得したまま長年維持してきたドメインがやっと使える・・・。
ドメインの維持って結構お金がかかるんですよね。
私の場合、使ってもいないのに2つもドメインを持っていて、維持費は年間15000円くらい。
取得したのは10年くらい前なんですよね・・・ドメインの維持だけに15万も使ったことになります。
もったいないので1つは削除して放流、もう1つは維持費の安いドメイン屋に移管してこのブログのサイトに使用。
今、そのドメインは移管手続き中です。
独自ドメインへの移行も記事ネタにします。

Apexネタやアクアネタに限らず、いろんなネタを記事にしていきたいと思っております。
ApexでATO(Auto Top Off、いわゆる自動加水システム)を構築します。

Apex以外に必要なものは以下の通りです。

・フロートスイッチ&ブラケット
・Neptune I/O Breakout Box

あとは給水のための機器が別途必要になります。
私はピコエボマグにこのような加工をしてチューブを差込み、RO水を貯めるポリタンクに突っ込んでおります。



さて給水機器の準備ができましたら、Apexと繋いでいきましょう。

■Energy Bar 8の電源ポートに挿す

ApexでATOの仕組みを構築するにあたり、いきなり最初に確認すべき重要なチェックポイントがあります。

それは・・・

使用する給水機器が「Energy Bar 8でコントロールできるかどうか」の確認です。

もうちょっと詳しく説明します。

ApexのEnergy Bar 8には、2種類の電源ポートがあるのです。

「トライアック方式」と「機械リレー方式」の2種類です。

この2種類の違いの説明はちょっと深いので後日しますね。
Apexを使いこなすにあたっては、この2種類を分けて使う必要があるのです。

Energy Bar 8の1~3,5~7番の電源ポートがトライアック方式、4,8番が機械リレー方式です。



ATOのように頻繁にオンオフを繰り返すような場合は、トライアック方式の電源ポートに挿すのがおすすめです。

トライアック方式はとても優しくソフトにオンオフの切り替えができるので接続機器を痛めません。電源ポートの耐久性も高いです。


しかーし!!


トライアック方式の電源ポートは、消費電力の少ない機器など一部の機器はコントロールができない場合があるのです。ATOに使うような消費電力の少ない機器は注意が必要です。

私が今回ATOに使うピコエボマグも全くコントロールができません。オンオフができないのです。

トライアックは機械式と違い、物理的に断線しない半導体によるリレースイッチなので、こういうことが起こるのです。

ですので、まずは使用の機器をトライアック方式の電源ポートに挿し、モバイルアプリかDashboardなどを使って手動でオンオフをして機器がオンオフできるかどうかを確認してください。

ちなみにトライアック方式でコントロールできない機器をコントロールできるようにする方法を発見しました。簡単な方法なのですが海外のフォーラムでも見たことがありません。詳細は後日記事にします。


■フロートスイッチの接続

フロートスイッチを水槽に設置します。
フロートスイッチからは2本の電線が出ていると思いますが、これをApexのI/O Breakout Boxに結線します。結線ですが、フロートスイッチの電線の片方はGNDに、もう片方は数字のあるポートに接続してください。ここでは「I1」(一番右のポート)に接続したことを想定して説明します。

そしてI/O Breakout Boxはお持ちのApexのI/Oポートを持つモジュールに接続してください。ここではBase Moduleに接続したことを想定して説明します。


■プログラミング

1)フロートスイッチのバーチャルアウトレット化

必須ではありませんが、フロートスイッチをバーチャルアウトレット化しておくと、フロートスイッチの状態が分かるのでコントロールが分かりやすくなり便利です。
バーチャルアウトレット化の方法はこちらをご覧ください。

以下はフロートスイッチのバーチャルアウトレット化のプログラムです。

・Outlet名「V_FloatSW」
Fallback OFF
Set OFF
If Switch1 CLOSED Then ON
If Switch1 OPEN Then OFF

フロートスイッチが沈むとON、浮くとOFFになる設定です。
バーチャルアウトレットが機能しているかどうかは、手でスイッチをオンオフしてみて、ApexのモバイルアプリやDashboardでオンオフが反応しているか確認してください。


2)アウトレットのプログラミング

ATOのプログラミングの基本部分は簡単です。
前段で作ったバーチャルアウトレット「V_FloatSW」がONになったら通電、OFFになったら電源遮断とすればいいのです。

まずはApexにWebブラウザーでアクセスし、ConfigurationメニューのOutlet Setupを選択します。

そして使用するEnergy Bar 8の電源ポートに相当するアウトレットをOutletメニューから選択します。

例えば私の場合は7番の電源ポートに挿しているので、Outletメニューのカッコの中の後ろの番号が7のものを選択します。

Outlet nameにはこのアウトレットに設定する好きな名前を。

Control typeは「Advanced」を選択してください。
そしてAdvanced setupのテキストボックスにプログラムを書いていきます。

プログラムは以下の通りです。

・Outlet名「ATO」
Fallback OFF
Set OFF
If Outlet V_FloatSW = ON Then ON
If Outlet V_FloatSW = OFF Then OFF

このプログラムにより、フロートスイッチが沈むとATOの電源ポートがONとなり、フロートスイッチが浮くとOFFとなります。



しか~し!!



これだけでは済まないのがATOです。

このままではサンプ槽の揺らぎなどでフロートスイッチがON/OFFを頻繁に繰り返してしまい、それにあわせて電源もON/OFFを小刻みに繰り返してしまいます。
その結果、接続したポンプの寿命を縮め、さらにはEnergy Barの電源ポートの寿命も縮まります。

そこで頻繁にオンオフを繰り返さないように、プログラムで工夫する必要があります。

そのために用意されている命令があります。

「Defer」と「Min Time」です。

Min TimeとDeferの違いはちょっと分かりづらいのですが、この2つの命令は、知っておくととても便利です。

以下の通り、明確にしておきます。


●Min Time
 →アウトレットのON/OFFを最低限継続する時間を決める文

●Defer
 →その状態がどれだけ続いたらアウトレットをON/OFFにするのかを決める文


この2つの文を組み合わせて、どのようにコントロールするかが調整どころとなります。

Min TimeとDeferがそれぞれ具体的にどのように動作するかを例としてあげていきます。


以下の例はOutlet名「ATO」に設定する例文です。


●Min TimeでON設定
Fallback OFF
Set OFF
If Outlet V_FloatSW = ON Then ON
If Outlet V_FloatSW = OFF Then OFF
Min Time 000:10 Then ON

動作:フロートスイッチが沈むと、最低10秒間は電源ONを続ける。


●Min TimeでOFF設定
Fallback OFF
Set OFF
If Outlet V_FloatSW = ON Then ON
If Outlet V_FloatSW = OFF Then OFF
Min Time 000:10 Then OFF

動作:最低10秒間は電源OFFを続ける(10秒以内にフロートスイッチが浮いても)。


■DeferでON設定
Fallback OFF
Set OFF
If Outlet V_FloatSW = ON Then ON
If Outlet V_FloatSW = OFF Then OFF
Defer 000:10 Then ON

動作:フロートスイッチが浮いた状態が10秒間続いたら、電源をONにする。


■DeferでOFF設定
Fallback OFF
Set OFF
If Outlet V_FloatSW = ON Then ON
If Outlet V_FloatSW = OFF Then OFF
Defer 000:10 Then OFF

動作:フロートスイッチが沈んだ状態が10秒間続いたら、電源をOFFにする。


ちなみに私は現在、以下のようにプログラムを設定しております。

●とっちのATO
Fallback OFF
Set OFF
If Outlet V_FloatSW_L = ON Then ON
If Outlet V_FloatSW_L = OFF Then OFF
Min Time 000:15 Then ON
Defer 000:30 Then ON
If Outlet V_FloatSW_U = ON Then OFF

●解説
V_FloatSW_Lというフロートスイッチが30秒間浮いていたら、注水を開始します。
注水が始まったら15秒間は注水を続けます。

以下は実際の動作ログのスクリーンショットです。




赤枠の間はフロートスイッチがオンオフを繰り返していますが、ATOは動作しておりません。

しかし青枠に入ると、フロートスイッチが30秒間浮いたままになっていたので、ATOが動作し始めました。

その12秒後にフロートスイッチは沈んだのですが、ATOは動作したままです。

そしてATOの動作開始から15秒が経過したので、ATOは停止しました。

以上です。

いかがでしょうか。
ApexによるATOの構築、そしてMin TimeとDeferの使い方がご理解いただけましたでしょうか?

Let's CONTROL!
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。